2月15日は何の日？意外と知らない記念日まとめ
2月15日は、バレンタインデーの翌日として特に意識することは少ないかもしれません。しかし、この日にはさまざまな記念日が制定されています。今回は、2月15日にちなんだ記念日やイベントをまとめてご紹介します！
1. 春一番名付けの日
1963年（昭和38年）の2月15日、朝日新聞の「春の突風」という記事で**「春一番」**という言葉が初めて使われました。春一番とは、冬から春にかけて最初に吹く南寄りの強風のことを指します。これをきっかけに、「春一番」という言葉が広まり、気象用語としても定着しました。
2. 次に行こうの日
「次に（2）行（1）こう（5）」の語呂合わせから、株式会社国立音楽院が制定しました。失敗しても前を向いて進もう、次の一歩を踏み出そうという意味が込められています。何か新しいことを始めるにはぴったりの日かもしれません。
3. お菓子の日
全国菓子工業組合連合会が制定した記念日で、**毎月15日は「お菓子の日」**とされています。特に2月15日はバレンタインデーの翌日ということで、チョコレートを食べる機会が多い日でもあります。スイーツ好きにはうれしい記念日ですね。
4. 市制施行記念日（横須賀市）
1907年（明治40年）のこの日、神奈川県横須賀市が市制を施行しました。横須賀市は、日本の軍港都市として知られ、海軍や造船業と深い関わりを持つ街です。また、カレー文化も根付いており、「横須賀海軍カレー」は有名なご当地グルメです。
5. 西行忌
平安時代末期の歌人・西行法師（1118～1190年）の命日にちなみ、2月15日は「西行忌」とされています。西行は出家した後も和歌を詠み続け、多くの名作を残しました。「願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」という歌は特に有名で、自らの死を予言するような歌として知られています。
6. かまくら祭り（秋田県横手市）
毎年2月15日・16日、秋田県横手市では「かまくら」と呼ばれる雪まつりが開催されます。雪で作られたかまくらの中に祭壇が設置され、水神様を祀る伝統行事です。夜になると灯りがともされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
7. 毎月15日は「中華の日」
実は、**毎月15日は「中華の日」**でもあります。これは、中華料理の魅力を広めることを目的として制定されたもので、中華料理を食べるきっかけとして活用されています。2月15日は、餃子やラーメンなどの中華料理を味わうのにぴったりの日です。
まとめ
2月15日はバレンタインデーの翌日ということもあり、あまり注目されることのない日ですが、「春一番名付けの日」や「次に行こうの日」、「お菓子の日」など、さまざまな記念日が存在します。また、秋田県横手市の「かまくら祭り」や、西行法師にちなんだ「西行忌」など、文化的なイベントも多く見られます。
日々の出来事に追われがちですが、こうした記念日を意識することで、普段とは少し違う視点で1日を楽しむことができるかもしれませんね！
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