大阪の堺と言えば『古墳』そして『古墳カレー』
前から行ってみたい候補に挙がっていた『花茶碗』さん。
やっぱり堺の人間ですから古墳カレーなるものがあると知ってから気にはなっていましたがなかなか行けるタイミングがなくやっと本日訪問できました!
世界文化遺産の『百舌鳥・古市古墳群』
2019年7月6日に世界文化遺産に登録された『百舌鳥・古市古墳群』
堺市にある『百舌鳥古墳群』だけで44基の古墳があります。
大小様々でぱっと見、フェンスの中にこんもりと塚があるだけで分かりにくいのも多いですが実は古墳だったりとか、それぐらい街に溶け込んでいる古墳群。
その中でも一番存在感があり有名なのが『仁徳天皇陵』
その形が誰もが一度は聞いた事のある『前方後円墳』です!
そんな形をした『古墳カレー』を提供しているのが『花茶碗さんです。
これが『古墳カレー』
前方後円墳にかたどったご飯の周りにカレー。
添えられたかぼちゃは鳥居、ブロッコリーは古墳の森をイメージしているそうです。
そして目玉焼きはハート形に。
シャベルのスプーンで発掘しながら食べていく。
何もかもが凝っていて見るだけでも楽しめるカレー。
通常の『古墳カレー』以外にもオムカレーや、スパゲッティー、上空から見た古墳をイメージしてブロッコリーが沢山敷き詰められている物など数種類のバリエーションがありました。
カレーだけじゃない魅力
カレー自体がフルーティーな甘さの後に辛さが来るカレーでとても美味しかったです。
ただこのお店が愛される理由が店主であるお母さんがとても気さくな方で色々とお話を聞かせてくれました。
テーブル席もお家にあがる感じで『お母さんのお家』におよばれに来た感じ。
そのテーブルの上には数々のお客様が来店の記念に書き綴ったノートが沢山あり『良かったら帰りに何か書いてね』と、待っている間どうぞ目を通してね。との事。
聞くと14年ほどお店をやっているらしくその歴史なのか遠くからお客様も沢山来店されてました。
帰りには『ご馳走様、お邪魔しました』なんて思わず言ってしまうほどアットホーム。
『古墳カレー』という名物の商品は勿論の大切だけどお店で一番大切なのは『人』なんだなと改めて考えさせられる。
勉強させていただきました。
もちろん食べ終わった後は食後の運動の為『仁徳天皇陵』に行って外周をぐるっとウォーキングしましたとさ。(約3km)
お食事処花茶碗 さんの食べログページ
https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27065759/
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2-265
不定休らしいので電話確認したほうが間違いないのと、駐車場は無いので近所のパーキングへどうぞ!